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クモデコラム
COLUMN

2019/8/19

2018年8月 この夏の話題の人

先日、米海洋大気局(NOAA)は15日、7月の世界の平均気温が16.73度と、同月としては観測史上最も高かったと発表した。これは史上最も暑い6月を記録したのに続く更新となった。20世紀の平均から約1度上昇したことになる。NOAAによると、各年の7月の平均気温を比べると、上位10年中9年が2005年以降に集中しているようだ。また北極圏の海氷面積は、記録が残る1979年以降で最小となったらしい。

今回はそんな今年の暑い夏の話題を3つ。

ゴルフ界に新たなヒロインが誕生した。
女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンが行われ、20歳の渋野日向子選手が通算18アンダーで優勝を果たした。日本勢のメジャー勝利は樋口久子以来で42年ぶり2人目という快挙であった。彼女の屈託のない笑顔とあっけらかんとしたインタビューのやり取りは英国マスコミから注目され、「スマイルシンデレラ」と表され、知名度ゼロから、一気にゴルフ界の中心となった。その後の国内ツアーの観客動員数も記録的なものとなっており、“1人が世界を変える“を私たちは今、まさに目にしている。

しかしヒロインの敵はいつも心ないマスコミだ。テニスの大阪なおみ選手がメジャーでチャンピオンになり世界ランキング1位になった時もそうだったが、全てをバラエティとして扱いたいマスコミには辟易してしまうが、よき才能を今後とも大いに発揮し続けてほしいと思う。

暑い夏といえば高校野球・夏の甲子園だ。

今年は甲子園出場が叶わなかったものの、令和の怪物こと最速163キロ右腕の大船渡高校・佐々木投手が地方大会の決勝で登板回避したことが話題となった。回避させた理由として監督は怪我をする確率が高いことをあげていた。実際は、現場にいた監督と選手にしかわからぬ何かがあったのかもしれないが、結果的にチームが大事な試合で負け甲子園に出場できなかったのは監督の責任である。

さて近年、毎年のように怪我防止の為に、投手に連投をさせるか、させないのかという議論が起きている。
今年は野球解説者の張本氏とカブスのダルビッシュ投手がメディアやSNSを通じて火花を散らした。
張本氏は「登板させるべきだった。勝負は勝たなきゃダメなんだから。怪我をするのはスポーツ選手の宿命だもの」とテレビで発言。それを受けて、カブスのダルビッシュ投手はSNSにで「シェンロンが1つ願いことを叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこのコーナーを消してくださいと言う」と発言した。

野球少年なら、どちらの意見も理解できるだろう。どちらが正しく、間違っているでもない。私はどちらの意見も正しいと思う。私も令和の怪物を甲子園で見てみたかったと思うし、本人も投げたかったと思う。しかし無理をして将来有望な選手に傷をつけたくないのもよくわかる。

しかし球児にとって夏の甲子園というのは夢の舞台であり、世界が変わる場所である。甲子園の土を踏みたいがために県外へ行き、甲子園に行きたいがために野球以外の選択肢を捨てる子供や親がいることを思うと、怪我をする可能性が高いから回避というのは、難しい選択だったと思う。(ぶっちゃけ、監督としては三流だと思います)

私が思うに、投球数制限や大会日程の見直しなどの1つの議論のきっかけになるといいと思う。だが、実際は球数制限や日程見直しをしても怪我をする選手は出てくるだろうから、スポーツと怪我というのは永遠の課題だと思う。

この夏、史上最高にダサく痛いニュースが流れてきた。
危険な高速道路上などででBMW(代車)を運転し「あおり運転行為」と繰り返し、相手の男性に暴行を加えていた男が、とうとう顔を晒されて全国指名手配となってしまった。(逮捕されましたね)

ニュースで見るところ、顔写真の提供が茨城県警となっているところから何かしらの前科があると思われるこの男性、どんな状況だったかわからないが、映像では完全に“イっちゃってた”のは驚きを超えて、ただただ失笑。

学んだことはあんなヤツに路上で出くわしたら、とりあえず動画撮っておくというのは時代だなと思った次第。(ま、私は正面から退治しますけど)

ダサすぎるにもほどがある。ああはなりたくないものだと我が身を振り返った。


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